リサイクル

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問題点
よくある質門
豆知識
自動車リサイクル法

 

 

     リサイクル問題点

たくさん集めれば集めるほど、それだけ再び資源として生まれ変われるのですから、いいことなのかもしれません。 しかし、集めすぎるとかえってこまったことにもなるのです。

価格が下がる

たとえば新聞紙。今から17年前(昭和55年当時)の引き取り価格は,1kg当たり20円でした。しかし回収量が多く余るようになったため、現在ではなんと!!0円、あるいはお金を出して引き取ってもらうといった状況にあるのです。またそうして価格が下がると、回収業者は安定した経営ができないため、やむなく転職せざるをえないのです。

ますますごみが増える?!

リサイクルは「ごみを減らす、そして何よりも限りある資源を大切に使う」ために行わなければなりません。しかし「リサイクルする」ことのみが目的となっていないでしょうか?たくさん集めるためにどんどん缶ジュースを飲もう、たくさん紙を使おう・・・。これでは余計な消費を促し、ごみを増やしているにすぎません。もう一度、「なぜリサイクルするのか?」を考える必要があるのではないでしょうか。

円高

円高になると、輸入しやすくなります。海外のバージン資源(新しい資源)が安く輸入できるので、日本国内の再生資源は高くつき、また使用されづらくなってしまいます。

輸送費

リサイクルはどこの場所でもできるというわけではありません。リサイクル可能な施設を持つ工場まで運ばなければならないので、輸送費がかかるのです。
(現に長崎市の資源ごみは、県内で選別されますが、その後は県外の工場まで運ばれ再生されています。兵庫県や滋賀県、遠いところでは北海道まで運ばれているのです。)

 

びんの回収

コンビニエンスストアなどが普及したため、販売の仕方が変わったり、以前と比べてリターナブルびんが減少し、逆にワンウェイびんやPETボトルが増加して、びんの回収がしにくくなりました。

ちり紙交換

以前はあちらこちらで聞かれた「毎度おなじみちり紙交換~」という声も、最近ではさっぱり耳にしなくなりました。古紙の価格は変動しやすいので、回収業者さんは安定した生活ができません。特に最近では、古紙の価格は低迷状態にあります。したがって、回収業者さんは仕事が成り立たず、やめるしかありません。こうして回収システムそのものが崩壊してしまっているのです。
              

再生品は高い

再生品は、輸送費や中間処理などに思ったよりもコストがかかるので、売値もそれだけ高くなってしまいます。(海外から安く輸入できるバージン資源を使った商品の方が安い)会社設立の後、コストパフォーマンスを考えた備品購入を。

再生品はイヤ・・・

古紙からできたトイレットペーパーや再生紙は質が悪いからと消費者がいやがり、積極的に使おうとしません。(*最近では再生紙もバージンパルプを使用した紙も、さほど質は変わらなくなってきてはいますが・・)

 

意識調査

長崎大学教育学部の2年生に、『ごみとリサイクルに関する意識調査』を行いました。「ごみ問題についてどう考えていますか?」と尋ねた結果、「楽観的」「どうでもいい」という人が、100人中12人もいました。興味ないとかどうでもいいなどといった理由を述べていましたが,これらの人はごみの問題を自分には関係ないと思っているようです。しかし、ごみはだれもが毎日出しているように、すべての人に関わる問題なのです。